Askarの多目的望遠鏡「FRA400C鏡筒」と専用レデューサーが2026年3月27日に新発売!天体も日常もこれ一本

株式会社サイトロンジャパンより、天体写真撮影、日常写真撮影、眼視観測の3役をこなすAskarの多目的アストログ…


驚きの光学性能で、見たままの感動を写し出す

FRA400C鏡筒の最大の魅力は、その卓越した光学性能にあります。口径72mm、焦点距離400mm(口径比F5.6)という取り回しの良いサイズ感ながら、5群5枚という贅沢なレンズ構成を採用。2枚のEDレンズ(特殊低分散ガラス)をエアスペース配置した独自設計により、色収差・コマ収差・非点収差といった光学的課題を高度に補正し、どこまでもシャープでクリアな星像を実現します。

Askar FRA400C Quintuplet Astrograph

光学設計図を見ると、光がレンズをどのように通過し、高い補正がなされているかがわかります。

EDガラスの光学設計

イメージサークルはフルサイズ(44mm)に対応しており、フルサイズミラーレスカメラや冷却CMOSカメラを使った本格的な天体写真撮影でも、周辺光量不足の心配が少ないのが嬉しいポイント。中心部から周辺部まで均質な星像が得られるフラットフィールド設計により、画像処理の負担を最小限に抑え、あなたの作品作りを強力にサポートしてくれます。

光学性能を示すスポットダイアグラムと縦収差グラフも非常に優れており、高い結像性能が期待できます。

スポットダイアグラム

縦収差グラフ

カメラレンズのような操作性で、表現の幅が広がる

FRA400Cは、人気の「FRA400」の光学系を踏襲しつつ、カメラレンズのようなヘリコイドによるフォーカス操作と、絞り羽根の操作が可能になった点が大きな進化です。これにより、天体撮影だけでなく、日常の撮影においても、より直感的で繊細な表現ができるようになりました。

フォーカスリングのクローズアップ

絞り羽根はなんと17枚と、プロ用レンズレベルの贅沢な仕様。F5.6からF22まで絞り値を変更できるため、美しいボケを活かしたポートレートのような表現や、風景全体をシャープに写し出す精密な被写界深度コントロールも自由自在です。最短撮影距離は5mと、野鳥や昆虫、花といった自然写真にも対応し、長焦点ながらも汎用性の高さが光ります。

レンズのクローズアップ

使いやすさを追求したインターフェースと高い拡張性

合焦機構にはヘリコイドを採用し、スムーズで確実なピント調整が可能です。接眼側のバックフォーカスは50〜60mmに対応し、推奨接続長は55mm。対物側フィルタースレッドはM82(82mm径)を採用しており、フィルターワークも楽しめます。また、リアエンドアダプターはM72・M54・M48の3種類が付属し、幅広いカメラや周辺機材に対応できるのも嬉しい点です。

さらに、鏡筒バンド上部を介してサードパーティ製の電動フォーカサーの取り付けにも対応。より高度な撮影システムを構築したい方にも応えてくれます。

FRA400Cの接眼部とアダプター

コンパクト&軽量で、どこへでも連れて行ける

全長はフード収納時で370mm、展開時で420mmと非常にコンパクト。質量も鏡筒本体で約2.68kg、ハンドルとドブテイルプレートを含めても3.18kgと軽量です。遠征撮影やアウトドアでの持ち運びも負担になりにくく、あなたのフットワークを軽くしてくれるでしょう。美しい星空の下へ、雄大な自然の中へ、気軽に持ち出して感動的な一枚を狙ってみませんか。

広大な宇宙空間の星雲

専用レデューサーで、さらに広がる可能性

FRA400C鏡筒と同時に、「FRA400C用レデューサー」も発売されます。このレデューサーを使用することで、倍率0.7倍、焦点距離280mm、口径比F3.9となり、より広範囲を一度に写し取ることが可能になります。暗い天体を短時間で撮影したい場合や、広い星野をダイナミックに表現したい場合に、きっと活躍してくれるでしょう。もちろんフルサイズ対応で、質量は460gとコンパクトです。

Askar 0.7x REDUCER FOR FRA400

主な仕様と価格

項目 仕様
口径 72mm
焦点距離 400mm
口径比 F5.6
光学系 5群5枚ED エアスペース型アポクロマート
対応フォーマット フルサイズ(φ44mm)対応
絞り羽根 17枚
絞り値 F5.6〜F22(段階可変)
最短撮影距離 5m
フィルタースレッド 82mm(対物枠)
全長 370mm(フード収納時)/ 420mm(展開時)
質量 約 3.18kg(ハンドル・ドブテイルプレート含む)
バックフォーカス 50〜60mm(推奨接続長:55mm)
フォーカス方式 ヘリコイド式マニュアルフォーカス
リアエンドアダプター M72 / M54 / M48(M48×0.75フィルタースレッド付き)付属

FRA400C用レデューサー

  • 倍率:0.7倍(280mm F3.9)

  • バックフォーカス:55mm

  • 質量:460g

  • フルサイズ対応

気になる価格は、FRA400C鏡筒がオープン価格で、予想市場価格は税込134,000円前後です。FRA400C用レデューサーもオープン価格で、予想市場価格は税込37,000円前後となっています。この高性能と多機能性を考えると、きっと満足度の高い投資となるでしょう。

本製品は、天体望遠鏡専門店およびサイトロンジャパン直営店のみでの取り扱いとなります。詳しい情報や購入については、株式会社サイトロンジャパンのウェブサイトをご覧ください。

【商品についてのお問合せ先】
株式会社サイトロンジャパン お客様相談室 TEL:03-6908-3116

一本で様々な撮影や観測が楽しめるAskar FRA400C鏡筒は、あなたの写真と天体への情熱をさらに深めてくれるはず。ぜひこの機会に、その魅力を体験してみてください。

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