ポータブル電源の安全基準が変わる
これまで、ポータブル電源は電気用品安全法(PSEマーク)の対象外とされており、各メーカーが独自の基準で販売している状況でした。しかし、防災意識の高まりやアウトドア需要の拡大に伴い、一般の家電製品と同様に共通の安全基準の策定が求められていました。
このような背景を受け、2024年春に経済産業省が主導したガイドライン「ポータブル電源の安全性要求事項(中間とりまとめ)」が発表され、これに沿ってポータブル電源がSマーク認証の新たな対象製品として追加されました。Sマーク認証は、独立した第三者認証機関による「製品試験」と「工場の品質管理の調査」という二つの厳しい試験と監査をクリアすることで取得できます。この認証は、将来的にはJIS化も見据えた共通規格となる見込みです。

厳しい検査をクリアしたSマーク認証
Sマーク認証を取得するためには、以下の検査項目をクリアする必要があります。
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製品試験:
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安全(J62368-1およびポータブル電源の安全性要求事項(中間とりまとめ)に準拠)
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電磁雑音(J55032に準拠)
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電池保護の安全性(過充電・過放電保護機能などの保護システムの検査)
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耐衝撃性能(「持ち運ぶ」「車に積む」といったポータブル電源特有の使用シーンを想定した落下試験や振動試験)
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AC出力の安全性(感電保護やショート時の遮断機能に関する試験)
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遠隔操作による誤操作防止(スマホアプリの誤操作等により、接続機器が自動的に作動しない仕組みとなっているかの確認試験)
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工場検査:
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受入検査(部品・材料の管理)
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工程検査(製造プロセス中の確認)
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完成品検査(出荷前の最終確認)
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計測機器の管理(校正)
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文書・記録の管理
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これらの厳しい基準をいち早くクリアし、Ankerは業界初のSマーク認証取得を実現しました。
Sマーク認証を取得した「Anker Solix C1000 Gen 2 Portable Power Station」
今回Sマーク認証を取得したのは、Anker Solixシリーズの定番モデル「Anker Solix C1000 Gen 2 Portable Power Station」です。

この製品は、容量1000Wh帯かつAC定格出力1500W以上のリン酸鉄リチウムイオン電池搭載モデルにおいて世界最小クラスのコンパクトさを誇ります(2025年4月時点、Anker調べ)。また、一般的な家庭で使用する電化製品の99%以上を稼働させることができ(Anker調べ)、1550Wというパワフルさが特徴です。
Sマーク認証の取得により、「Anker Solix C1000 Gen 2 Portable Power Station」は、その利便性に加えて「安心&安全」という新しい価値を提供します。災害時の備えやアウトドアでの利用を検討されている方にとって、確かな安全性が保証された製品は、心強い選択肢となるでしょう。
アンカー・ジャパン株式会社の代表取締役CEO、猿渡歩氏は、「Ankerは10年以上に渡り充電業界をリードし、ポータブル電源においては業界に先駆けてリン酸鉄リチウムイオン電池を採用するなど、お客様が安心して製品をお選びいただけるよう尽力してきました。今回のSマーク認証取得は、その取り組みの成果だと考えています。今後も『安心&安全』を第一とした製品の展開を行って参ります」とコメントしています。
Ankerグループおよびアンカー・ジャパンについて
Ankerグループは、「Empowering Smarter Lives」をミッションに掲げ、モバイル充電ブランド「Anker」、オーディオ&ビジュアルブランド「Soundcore」、スマートホームブランド「Eufy」などを世界100ヶ国以上で展開するハードウェアメーカーです。お客様の声に基づいた製品開発と、高品質な製品、安心のサービスを提供し続けています。
アンカー・ジャパン株式会社
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公式サイト: https://www.ankerjapan.com
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コーポレートサイト: https://corp.ankerjapan.com/
Anker、SoundcoreおよびEufyは、アンカー・ジャパン株式会社またはその関連会社の商標または登録商標です。その他会社名、各製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。








