超流行りゲー大賞2025、1位は『Clair Obscur: Expedition 33』
「超流行りゲー大賞」は、ゲームクリエイターやゲーム好きで知られる著名人、総勢191名がこの1年で最もハマったゲームを選出する企画です。投票結果をランキング化し、最も支持されたタイトルが「超流行りゲー大賞2025」に決定しました。
栄えある第1位に輝いたのは、『Clair Obscur: Expedition 33(クレールオブスキュール:エクスペディション33)』でした。
【超流行りゲー大賞2025 TOP3】
| 順位 | タイトル | 発売日・対応機種 |
|---|---|---|
| 第1位 | Clair Obscur: Expedition 33 | Kepler Interactive/2025年4月24日発売/PS5、Xbox Series X |
| 第2位 | Ghost of Yōtei(ゴースト・オブ・ヨウテイ) | ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2025年10月2日発売/PS5 |
| 第3位 | 都市伝説解体センター | 集英社ゲームズ/2025年2月13日発売/Switch、PS5、PC |
開発規模を超えた「ゲームならではの特徴や遊び心地」が重視される傾向
『週刊ファミ通』編集長の嵯峨寛子氏からは、今回の結果についてコメントが寄せられました。

嵯峨氏によると、『Clair Obscur: Expedition 33』は海外のゲームアワードでも数々の賞を受賞した、2025年を代表する作品です。フランスのゲームスタジオSandfall Interactiveが手掛けており、コアメンバーは約30人という比較的小規模な開発体制で、これだけの支持を集めたことはゲーム業界にとって希望の光となるでしょう。
第3位の『都市伝説解体センター』も少人数で開発されたインディーゲームでありながら、2025年の日本で大きな話題となりました。
一方で、第2位の『Ghost of Yōtei』は、ソニー・インタラクティブエンタテインメントが手掛けたPS5の性能を最大限に活かしたAAAタイトルです。美しく広大な蝦夷地での探索や、滑らかで快適なゲームプレイは本作ならではの感動を提供します。
今回のランキング結果は、開発規模の大小に関わらず、そのゲームならではの特徴や遊び心地がより重視されるようになった傾向を示していると言えます。2026年も、個性溢れるゲームが多数登場し、ゲームファンを魅了することが期待されます。
年末年始特大号で2025年のゲーム業界を振り返る
『週刊ファミ通』2026年1月8・15日合併号では、上位20タイトルのランキングや、参加者191名の回答が掲載されています。さらに、選出されたタイトルを分析し、2025年のゲーム業界の傾向を多角的に考察しています。
また、年末年始特大号では、以下の注目ゲームタイトルの記事も多数掲載されています。
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『CODE VEIN II(コードヴェイン2)』
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『エースコンバット8 ウイングス・オブ・シーヴ』
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『空の軌跡 the 2nd』
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『アーケードアーカイブス スペースインベーダー』
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『ゼルダ無双 封印戦記』
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『メトロイドプライム4 ビヨンド』
多彩なジャンルの作品が盛り上がった2025年のゲーム業界を、本号と共に振り返ってみてはいかがでしょうか。
『週刊ファミ通』概要
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書 名: 週刊ファミ通 2026年1月8・15日合併号
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発 売 日: 2025年12月25日(木)
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特別定価: 710円(本体645円+税)
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発 行: 株式会社KADOKAWA Game Linkage
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発 売: 株式会社KADOKAWA
本誌は「BOOK☆WALKER」をはじめ、各電子書籍ストアでも配信予定です。
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週刊ファミ通とは

1986年に『ファミコン通信』として創刊された、毎週木曜日発売のゲーム総合誌です。家庭用ゲームからゲームアプリ・アーケード・PCまで、幅広いゲーム情報を網羅しています。
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