直感的な操作と高い汎用性
「DuraVision FDF1983WT」は、PCAP（投影型静電容量）方式のタッチパネルを採用しており、最大10点までのマルチタッチに対応。指でのドラッグやフリックといった直感的な操作はもちろん、ペン入力も可能です。文字や図表の書き込みが必要な製造現場、医療、セキュリティなど、幅広いシーンで活躍してくれるでしょう。
さらに、EIZOのタッチパネルモニターとしては初めての18.5型サイズ。省スペースでありながら、必要な情報をしっかりと視認できる絶妙なバランスを実現しています。薄手の手袋での操作や、手のひらが画面に触れても誤入力を防ぐ「パームリジェクション機能」も搭載されており、現場での使い勝手を追求した設計です。
どんな場所にもフィットする柔軟な設置性
このモニターの大きな魅力の一つは、その設置のしやすさです。各種システムや産業機械への組込みに対応するオープンフレームモデルとして設計されており、別売りの取付ブラケット「OFB-01C-6」を使えば、よりスマートに機器内部へ組み込むことができます。
また、IT機器の設置に広く用いられるEIA規格の19インチラックへの取付けも可能です。専用のラックマウント金具「AR-06」を同時に発売するため、ラックシステムへの導入もスムーズに行えます。
電源は、一般的なAC電源モデルに加え、DC12-24VのワイドレンジDC電源に対応したモデルも用意されています。現場の電源環境に合わせて選べるのは嬉しいポイントですね。
現場で頼れる堅牢性と視認性
産業現場での使用を考えると、モニターの耐久性は非常に重要です。「DuraVision FDF1983WT」は、表面硬度7Hのガラス構造で傷がつきにくく、0～50℃という幅広い温度環境での性能保証を実現しています。さらに、指紋跡が目立ちにくいAF（アンチフィンガープリント）加工が施された表面ガラスも、日々のメンテナンスを楽にしてくれるでしょう。
また、斜めから見ても色や輝度の変化が少ないIPSパネルを採用しているため、複数人で画面を確認する際にも高い視認性を保てます。最大輝度305cd/㎡から最小輝度0.3cd/㎡まで細かく調光できるので、暗い場所から明るい場所まで、あらゆる環境で最適な表示が可能です。
DisplayPort、HDMI、D-Sub 15ピン（ミニ）の3系統の入力端子を搭載しており、さまざまな機器との接続に対応します。そして、24時間連続使用で長期3年間を保証している点も、安心して導入できる大きな理由となるでしょう。
環境への配慮もEIZOのこだわり
EIZOは、サステナビリティへの取り組みにも力を入れています。本製品の外装には、80％以上にリサイクルされた使用済みプラスチック材が使用されており、環境負荷の低減に貢献しています。
EIZOのサステナビリティへの取り組みについては、以下のリンクから詳細を確認できます。
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TCFD（気候関連財務情報開示タスクフォース）：https://www.eizo.co.jp/sustainability/environment/tcfd/
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TNFD（自然関連財務情報開示タスクフォース）：https://www.eizo.co.jp/sustainability/environment/tnfd/
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低炭素移行計画 – Transition to Net Zero -：https://www.eizo.co.jp/sustainability/environment/transition/
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EIZOのサステナビリティ：https://www.eizo.co.jp/sustainability/
価格と購入情報
「DuraVision FDF1983WT」および専用ラックマウント金具「AR-06」はオープン価格です。具体的な価格については、EIZOまたは販売店にお問い合わせください。
この新しいモニターは、産業現場での作業効率向上やシステム構築を検討されている方にとって、きっと心強い味方となるでしょう。
製品の詳細情報は、以下のページで確認できます。
- DuraVision FDF1983WT製品ページ：https://www.eizo.co.jp/products/id/fdf1983wt/
