「聞こえづらさ」を乗り越え、毎日をもっと楽しくアクティブに
年齢や生活環境によって「聞こえづらさ」を感じることは、多くの人にとって身近な課題です。日本では約1,430万人がこの課題を抱えていると言われており、それが認知症リスクや社会的孤立につながる可能性も指摘されています。
こうした課題に対し、NTTの音響技術とquantumのデザイン力が融合し、新しいブランド「cocoe(ココエ)」が誕生しました。その第一弾として登場するのが、世界初となる耳をふさがないオープンイヤー型集音器「cocoe Ear」です。

「cocoe Ear」とは?従来の集音器との違い
「cocoe Ear」の最大の特長は、「耳をふさがない」オープンイヤー型であることです。従来の耳穴をふさぐタイプの集音器では、閉塞感や圧迫感、自分の声がこもる不快さを感じることがありました。
しかし、「cocoe Ear」は耳をふさがないため、本来聞こえる音を自然に耳に届けながら、不足する音量をデバイス側で増幅して補うことができます。これにより、長時間つけていても快適で、より自然な音質での「聞こえ」を実現しています。
NTTが長年培ってきた音響研究の特許技術「PSZ」と、オープンイヤー型イヤホンの開発ノウハウが融合し、低遅延の音声信号処理技術を搭載することで、会話や音楽、テレビ鑑賞など、あらゆるシーンで自然な音を楽しめるようになりました。

日常を彩るデザインと使いやすさ
「cocoe Ear」は、50~70代の幅広い世代へのインタビューや実証テストを重ね、日常に心地よく寄り添うデザインと操作性を追求しました。メガネよりも軽い片耳約10gという軽量設計で、着けていることを忘れるほどの自然な装着感です。
ボタン一つで集音機能のON/OFFを切り替えられるため、ワイヤレスイヤホンとしても手軽に使えます。カラーはホワイト、ベージュ、ブラックの3色展開で、どんなスタイルにも合わせやすいでしょう。

さらに、自分に合った音量でテレビの音を楽しめる「cocoe Link(ココエリンク)」というテレビ用Auracast™トランスミッターや、直感的に操作できる専用アプリ「cocoe Connect(ココエコネクト)」も同時に展開され、より豊かな聞こえの体験を提供します。
製品仕様と購入方法
「cocoe Ear」は、2025年12月23日(火)よりクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にてプロジェクトが開始される予定です。
製品概要
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正式名称: cocoe Ear(ココエイヤー)
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販売予定価格: 39,600円(税込)
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カラー: ホワイト、ベージュ、ブラック
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質量: 本体 約10g(片耳)、充電ケース 約65g
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電池持続時間: 約8時間(音楽再生時、集音機能時間含む)
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防塵・防水性能: IP54相当
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その他: Auracast™対応、Bluetooth® Ver.5.4
「GREEN FUNDING」では、最大30%OFFのリターンも用意されているため、この機会にぜひチェックしてみてください。プロジェクトティザーURLはこちらです。
また、2025年12月23日(火)からは、蔦屋家電+などの店舗で製品を体験できる展示機会も予定されています。NTTドコモと連携し、一部のドコモショップでは本製品を活用した店頭応対トライアルも実施され、より多くの方が「cocoe Ear」を体験できる機会が設けられます。
「cocoe」ブランドに込められた想い
「cocoe」は、「聞こえ方」が変わることで「暮らし方」まで変わる、そんな体験を提供することを目指しています。聞こえづらさが解消されることで、家族との会話が弾んだり、仲間と同じ音を楽しんだり、毎日がもっと楽しくアクティブになるでしょう。

NTTソノリティは、「音のテクノロジーで心を動かし、新しいスタンダードを作っていく」というパーパスのもと、快適な音響空間を実現する製品やサービスを提供しています。今回の「cocoe」ブランドも、その強い想いから生まれました。
quantumのインハウスデザインスタジオMEDUMが、デザインリサーチからプロダクトデザイン、ブランディングまで包括的に支援しており、技術とデザインが融合した本製品は、きっとあなたの毎日をより豊かなものに変えてくれるはずです。







