これまでの『EMOTICS』は「手軽さ」が魅力でした
『EMOTICS』は、専用のカメラがなくても、お手持ちのスマートフォンだけでAIによる映像解析ができるという点が大きな特徴でした。性別や年齢、表情、そして人数まで、AIが瞬時に分析してくれるんです。特別な設備を用意する必要がないので、イベント会場や期間限定の催事など、「一時的にAIカメラを使いたい」というシーンで大活躍してきました。
外部カメラ連携で、お店に「ずっと見守る目」を
しかし、店舗や施設で「毎日、継続的にカメラを設置して使いたい」というニーズには、スマートフォンを常設カメラとして使うことへの不安や制約がありました。そこで今回、この課題を解決するために「外部カメラ連携機能」がリリースされたのです。
株式会社アイ・オー・データ機器が提供するネットワークカメラ『Qwatch』(型番:TS-NS410W)と連携することで、24時間365日のクラウド録画と、必要な時間帯だけを選んで属性解析を行うことが可能になります。これまでの『EMOTICS』が持っていた「スマホだけで利用できる手軽さ」はそのままに、お店を「ずっと見守る目」として活用できるようになるのは嬉しいポイントですね。

外部カメラ連携機能の魅力ポイント
- 24時間365日の映像クラウド録画
『Qwatch』で撮影された映像は自動でクラウドに保存されます。パソコンやスマートフォンから、いつでも過去の映像を確認できるので、防犯面での安心感が大きく向上します。映像の保存期間は30日間です。 - 必要な時間帯だけ来店データを解析
録画された映像の中から、例えば「開店時間だけ」「イベント開催中だけ」といった任意の時間帯を指定して、来店客のデータを解析できます。性別・年齢・感情・人数といった詳細なデータを取得し、店舗運営やマーケティングの改善に役立てられます。無駄なく効率的にデータ活用できるのは嬉しいですね。 - リーズナブルな料金設定
クラウド録画は月額3,000円から利用可能です。データ解析を含むプランも複数用意されているので、お店の規模や目的に合わせて最適なプランを選べます。ネットワークカメラ本体の費用は別途必要ですが、この機能でこの価格なら、導入を検討しやすいのではないでしょうか。
こんなお店や施設におすすめ!
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小売店: 来店客の属性を分析し、商品陳列やプロモーションの改善に活かしたい。
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飲食店: ピークタイムの客層を把握し、メニュー開発やスタッフ配置の最適化を図りたい。
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イベントスペース: 普段はカメラがない場所でも、常設で防犯と集客分析を両立したい。
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オフィスや施設: 不審者の監視や、特定エリアの人の流れを把握してセキュリティを強化したい。
Cotofure株式会社は、「すべての人々に“AI(愛)”を。」というビジョンを掲げています。今回の外部カメラ連携機能のリリースは、AIテクノロジーがより多くのお店や施設に寄り添い、豊かで便利な世界の実現に貢献してくれることでしょう。
サービス詳細はこちら
- サービスサイト: https://www.cotofure.com/emotics/








