IoTの可能性を広げる「Acty-G12」の魅力
「Acty-G12」は、オクタコアCPUとAndroid 12を搭載しています。一般的なGPSトラッカーやIoTゲートウェイが特定の機能に特化しているのに対し、「Acty-G12」はユーザー独自のアプリ開発や多様なセンサーとの連携が容易に行えるため、IoTプラットフォームとして柔軟な活用が期待できます。スマートフォンで培われた技術を応用しつつ、組込み用にカスタマイズされたAndroid OSは、そのメリットを最大限に生かし、IoT用途に特化した専用機として設計されているのが大きな特長です。
頼れる位置情報トラッカーとしての実力
このデバイスは、GPS、Galileo、GLONASS、BeiDou、QZSSに対応したマルチGNSS機能を備え、さらに基地局測位やWi-Fi測位にも対応しています。これにより測位精度と信頼性が大きく向上し、あらゆる環境下で安定した位置情報を提供します。A-GPS機能による測位時間の短縮や、セラミックアンテナによる高い受信感度も、スムーズな運用をサポートするでしょう。
また、3軸のジャイロセンサー、加速度センサー、地磁気センサーを搭載しているため、輸送中の衝撃検知や運転時の急挙動など、詳細な走行データ分析も可能です。これにより、より高度な動態管理や安全運転支援システムへの応用も期待できます。
Beacon・BLEゲートウェイ機能で情報収集もスマートに
Bluetooth 5.0を搭載した「Acty-G12」は、Beaconや様々なセンサー機器からの情報を効率的に収集し、位置情報や時刻情報とともにクラウドへ送信できます。高い処理能力を活かし、クラウドとエッジでの分散処理を実現。Wi-FiおよびLTE（4G）での通信に加え、Wi-FiテザリングやBluetoothテザリングにも対応しているため、データ収集から送信までをスマートに完結させます。
どこでも繋がる安心感！3キャリア対応
日本全国でIoTデバイスを展開する際、場所によって電波状況が異なることは少なくありません。「Acty-G12」は、docomo、Softbank、auの3キャリアに対応しています。これにより、現場の電波状況に合わせて最適な回線を選んで利用できるため、安定した通信環境を確保できます。もちろん、周波数帯（バンド）が対応していれば、MVNO各社のSIMカードも利用可能です。
用途に合わせて選べる多様な電源オプション
電源には、標準で1,800mAhのリチウムイオンバッテリーを搭載。オプションとして、5,200mAhの大容量バッテリーも選択できます。さらに、充電しながらの常時給電や、車載のようなバッテリーへの負荷が大きい過酷な電源環境での使用を想定し、バッテリーの劣化や異常のリスクを軽減できるバッテリーレスのコンデンサーユニットも用意されています。これにより、様々な設置環境や運用形態に合わせた柔軟な対応が可能です。
「Acty-G12」製品仕様をチェック！
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OS: Android 12
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対応バンド:
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docomo/Softbank：LTE(4G) Band 1、3、8、19、28
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au：LTE(4G) Band 1、3、18、28
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無線LAN: IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)
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Bluetooth: Bluetooth 5.0
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GNSS: GPS、Galileo、GLONASS、BeiDou、QZSS、A-GPS
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センサー: 加速度センサー（3軸）、地磁気センサー（3軸）、ジャイロセンサー（3軸）
※性能値は使用環境や使用状況により変化します。
※本製品にはSIMカードは含まれておりません。
「Acty-G12」の詳しい情報や導入に関するご相談は、以下の製品ページをご覧ください。
