「レスパ」とは?なぜ今、休息の質が重要なのか
「レスパ」とは、限られた時間でいかに深く回復し、次の活動の質を高めるかという、休息の質・効率を指す新しい指標です。これまでの日本では、休養は「誰でも簡単にできるもの」と誤解されがちでしたが、AIの普及により、人間に求められる役割が高度な判断や創造的な選択へとシフトしたいま、不眠不休で走り続ける働き方では最高のパフォーマンスを維持することは難しいでしょう。
最良のコンディションを保つためには、意図的に回復を挟む「インターバル型」の働き方が不可欠であり、この「レスパ」の概念が非常に重要になってきています。
日本人の深刻な睡眠課題と「会社じゃ休めない」現実
日本人の平均睡眠時間はわずか7時間22分と、経済協力開発機構(OECD)加盟30カ国中最下位というデータがあります。長時間労働による睡眠時間の短さに加え、睡眠の質の低さに悩む人も増加しており、日中の眠気や倦怠感、集中力低下といった生産性への影響、さらには健康リスクの上昇が課題となっています。
夜間の睡眠の質をすぐに改善するのは難しいもの。そこで注目されているのが、日中に手軽に取り入れられる15〜30分程度の短時間の仮眠(パワーナップ)です。これは、疲労回復やストレス軽減、集中力・生産性向上といった効果が科学的にも認められています。
しかし、多くの職場では「周囲の目が気になり休めない」といった心理的・環境的なハードルが依然として存在し、「形式的な休憩」では疲労が回復しきれていない実態があります。働く人々は、職場から物理的・心理的に離れて真に心身を解放・休息できる「サードプレイス」を求めているのです。
「会社じゃ休めない」を解決する新サービスが始動
今回の共同実証では、リラクゼーションスタジオ「Re.Ra.Ku」の快適なベッドや施術メニューと、STUTSの仮眠スペースシェアリングサービス「仮眠を文化に」を組み合わせ、ビジネスパーソンに最適な仮眠・休憩体験を提供します。
STUTS「仮眠を文化に」

「仮眠を文化に」は、仮眠スペースをシェアリングするサービスです。公式LINEから簡単に仮眠スペースを事前予約できます。リラクゼーションサロンやコワーキングスペースなどが持つ空きスペースを有効活用することで、街のどこにいても快適な仮眠が取れるようなインフラの構築を目指しています。
サービス詳細はこちらをご覧ください。
https://stuts.co.jp/service
リラクゼーションスタジオ「Re.Ra.Ku」
「Re.Ra.Ku」は、健康管理サービスに特化したリラクゼーションスタジオです。独自の「ウィングストレッチ®」で肩甲骨を中心に柔軟性を高め、疲労回復や健康維持をサポートします。開放的な空間で施術を受けられるだけでなく、スタッフがお客様一人ひとりの疲労の根本原因を探り、施術後のセルフストレッチ指導を通じて日常生活での健康意識向上を支援しています。
ブランド詳細はこちらをご覧ください。
https://reraku.jp/brand/reraku
共同実証の概要
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実施開始日: 2026年3月9日(月)〜
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実施店舗:
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Re.Ra.Ku 新宿店(東京都新宿区新宿3-3-3 恩田セントラルビル6F)
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Re.Ra.Ku 西武新宿ぺぺ店(東京都新宿区歌舞伎町1-30-1西武新宿ペペ1階)
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予約可能時間: 平日11:00-17:00
- 今後、実施店舗は順次拡大される予定です。
未来の休息インフラへ
この共同実証は、働く人々の「レスパ」を最大化できるよう、仮眠・休憩スペースの社会インフラを構築する試みです。休息を投資に変えることで個人のパフォーマンスを最大化する時代が到来しており、睡眠市場は2020年時点で1.2兆円規模に達し、休養・抗疲労を網羅するリカバリー市場は2035年には21.1兆円に達すると予測されています。
東日本電信電話株式会社のデータや一般社団法人日本リカバリー協会の予測からも、この「レスパ経済圏」の爆発的な成長が見込まれており、今回の取り組みは、ウェルビーイングと生産性向上の両立を目指す社会にとって、非常に重要な一歩となるでしょう。
株式会社メディロムグループの詳細は下記をご覧ください。
https://medirom.co.jp/







