TCL、平野歩夢選手をブランドアンバサダーに起用!AI節電機能搭載の新型エアコンも2026年1月発売決定

TCL JAPAN ELECTRONICSは、2022年北京オリンピック金メダリストの平野歩夢選手をブランドア…


TCLが平野歩夢選手をブランドアンバサダーに起用!新型AI節電エアコンも2026年1月発売

2025年12月15日、TCL JAPAN ELECTRONICSは、2022年北京オリンピック金メダリストであるスノーボード選手の平野歩夢さんをTCLブランドアンバサダーに迎えるとともに、AIによる節電機能を搭載した日本専用開発の新型エアコンの発表会を開催しました。このイベントでは、TCLの日本市場への強いコミットメントと、革新的な製品への期待が示されました。

TCL役員と平野選手

TCLの日本市場における挑戦とブランドビジョン

発表会では、まずTCL JAPAN ELECTRONICS 代表取締役の蒋賛氏が登壇し、日本市場における家電事業の展開方針について説明しました。
蒋氏は、「世界中のユーザーに、よりインテリジェントで、より健康的なライフスタイルを提供することを目指しています」とTCLのビジョンを語り、Mini LEDや量子ドット技術への積極的な投資、そして世界規模の研究開発・製造体制を紹介しました。日本市場でのさらなる事業拡大への強い意欲が感じられました。

蒋賛代表取締役の登壇

続いて、マーケティング戦略本部 本部長の久保田篤氏が今後のブランド戦略について説明。TCLが掲げるブランド理念「INSPIRE GREATNESS(偉大さを生み出し、挑戦し続ける)」を紹介し、革新的な技術開発と新たなライフスタイルの提案を通じて進化を続ける姿勢を強調しました。
特に、世界販売台数1位を獲得したMini LED技術や量子ドット技術を搭載したテレビ「Cシリーズ」を中心にブランド認知度の向上を目指すとのこと。平野歩夢選手をブランドアンバサダーに起用した理由として、「世界を相手に挑戦し続ける姿勢」がTCLの理念と深く共鳴していると語られ、ブランドの「挑戦と革新」の精神が日本市場での信頼獲得につながることを期待していると述べました。

久保田篤本部長の登壇

日本専用開発!AI節電機能を搭載した新型エアコンが登場

営業部 部長の杉原俊博氏からは、AIによる節電機能を搭載し、日本専用に開発された新型エアコンの詳細が発表されました。本製品は、日本の気候やユーザーニーズに対応したエントリータイプとして、6畳用2.2kWモデルを含む全4機種が2026年1月より販売開始予定です。

杉原俊博部長の登壇

この新型エアコンの最大の特長は、AIが温度変化を先読みし、運転を自動で最適化する「AI節電機能」を全機種に搭載している点です。これにより、快適性を維持しながら、無理なく節電できるのが嬉しいポイント。さらに、そよ風のような心地よい風を実現する「優しい風フラップ」や、室温が一定の基準を超えると自動で運転を開始する「室温パトロール機能」など、安心機能も充実しています。
−15℃から55℃までの幅広い温度域に対応しており、日本の厳しい気候条件にも適応する設計です。「より良質で豊かな生活を、これらの製品を通じて日本のお客様に提供してまいります」と、杉原氏は日本市場への期待を語りました。

新型エアコン発表

平野歩夢選手「自分を乗り越える」飽くなき挑戦を語る

発表会の後半では、TCLブランドアンバサダーに就任した平野歩夢選手がステージに登壇しました。3日前に行われたスノーボードW杯第1戦での優勝が紹介されると、会場は大きな拍手に包まれました。
平野選手は、シーズン初戦となったW杯について、「怪我をしないことを一番に考え、状況を冷静に判断しながら次につなげることを意識して臨んだ」と振り返りました。そして、「ここからさらに追い込んで、進化した姿を届けられたら」と、常に自身の限界を超えることに挑戦し続ける姿勢を強調しました。

平野歩夢選手登壇

TCLブランドアンバサダー就任式では、「TCLと一緒に歩んでいけることを、大変光栄に思います」とコメント。TCLの革新への姿勢と、平野選手の挑戦を続ける姿勢が重なり合う瞬間となり、会場は温かい拍手に包まれました。

平野歩夢選手アンバサダー就任式

「さらなる世界の舞台を見据え、熱き決意と挑戦」をテーマにしたトークセッションでは、平野選手の日常や競技への向き合い方が語られました。
海外遠征中には、リラックスタイムにテレビで好きな映像を観ることが多く、「ベッドでゆっくりしながら観るのが好き」と紹介。競技面では、自身の映像をスマートフォンで確認することも多いものの、「テレビがあると携帯からつないで大きな画面で観られるので、見やすく、イメージもしやすい」と、大画面ならではの利点を挙げました。
特にスノーボード競技における回転の速い動きは、スロー再生で細かい部分を確認する際に小さい画面では見づらいこともあるため、大画面がイメージトレーニングや振り返りの場面で有効であると明かされました。さらに、「兄弟と一緒に映像を観ながら意見を交わせるので、一人で観るより客観的に振り返れる」と、チームで共有する映像の価値についても言及しました。
TCLのテレビが追求する「映像の美しさ」と「動きの滑らかさ」が、挑戦を続けるアスリートを支えるテクノロジーとして親和性が高いことが示唆され、競技とテクノロジーの関係性を感じさせるやり取りとなりました。

平野歩夢選手トークセッション

来たるべき大舞台に向けた課題として、「今できるトリックの中でも、完成度をさらに高める必要がある」と述べ、技術、高さ、着地の完成度、オリジナリティのバランスを磨き続ける重要性を強調しました。
そして、挑戦を続けるモチベーションについては、「技術が進化していく中でも、自分らしさやオリジナリティを忘れてはいけない」と語り、「自分自身を乗り越えられるような姿で挑戦していきたい」と力強く表明。体力の変化を感じながらも、「今まで以上に練習と向き合っていかなければならない」と語るなど、限界を超え続けるアスリートとしての飽くなき挑戦が印象的なセッションとなりました。

TCLについて

TCLは、中国発で世界屈指の総合家電製品メーカーです。日々のイノベーションにより、お客様の「クリエイティブライフ」を支える商品を提供し続けることに創業以来心がけています。ネットワーク動画再生技術や、TCLグループ製の液晶パネルの先端技術を活かした高品質の液晶テレビを提供しており、今後も万全な品質管理と充実したアフターサービスを目標に、製品の品質向上に努めていきます。
https://www.tcl.com/jp/ja

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