欧州の冬を暖かく、そして地球に優しく。「Hydrolution EZY」が新登場！
寒い冬の朝、温かいお湯でシャワーを浴びたり、家全体がじんわりと暖かかったりすると、それだけで一日が気持ちよくスタートできますよね。そんな快適な暮らしを支えながら、地球環境にも配慮できる新しい選択肢が、三菱重工サーマルシステムズから欧州向けに登場します。それが、ヒートポンプ式給湯暖房機「Hydrolution EZY」シリーズです。
環境への優しさが、未来の暮らしを支える
「Hydrolution EZY」シリーズの最大の特徴は、環境負荷が極めて低い自然冷媒R290（プロパン）を採用していること。地球温暖化係数（GWP）はなんと0.02という驚異的な数値で、従来の冷媒と比較しても、地球温暖化への影響が非常に小さいんです。欧州では環境規制がますます厳しくなる中で、このR290冷媒はまさに時代のニーズに応える画期的な技術と言えるでしょう。これからの地球と、そこで暮らす私たちにとって、きっと心強い味方になってくれるはずです。
極寒の冬でも安心！パワフルで静かな「Hydrolution EZY」
「環境に優しいのはわかるけど、性能はどうなの？」そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんね。ご安心ください。「Hydrolution EZY」は、その性能にも一切妥協がありません。
厳しい環境にも対応するパワフルさ
この製品は、外気温がマイナス25℃という極寒の環境から、43℃の猛暑まで、幅広い気候条件下でなんと75℃の高温給湯を可能にします。寒い地域にお住まいの方でも、いつでも安定して温かいお湯が使えるというのは、本当に嬉しいポイントですよね。
驚きの静音性で、穏やかな毎日を
自社開発の新しい圧縮機を搭載することで、高いエネルギー効率と同時に、優れた静音性を実現しています。特に6kWクラスでは、最大能力で運転していても、音圧レベルはわずか34dB(A)に抑えられています。これは図書館の中と同じくらいの静けさ。さらに、運転音を抑える静音モードも搭載されているので、住宅が密集している地域でも、ご近所を気にすることなく安心して使用できるでしょう。
設置もラクラク、お家への負担も軽減
水熱交換器を室外ユニットに内蔵した「モノブロックタイプ」なので、設置工事は水配管のみで済みます。従来の冷媒配管が必要なタイプと比べて、据え付けがとても簡単になるのも、購入を検討する上で大きなメリットと言えそうです。
もしもの時も安心の安全設計
冷媒漏えい検知センサーもユニット内に搭載されており、万が一冷媒が漏れてしまった場合でも、自動で運転を停止し、ファンを動かして冷媒の滞留を防いでくれます。このような細やかな安全対策は、長く安心して使う上でとても重要ですよね。
住まいに溶け込む、洗練されたデザイン
新しい「Hydrolution EZY」は、デザインにもこだわっています。欧州の住宅に調和するスタイリッシュな黒色の外装に、ユニット前面には銀色の縦ラインがアクセントとしてあしらわれた樹脂製ファンガードが採用されました。斜め方向からファンが見えにくい構造になっているため、設置場所を選ばず、どんなお家にも自然に溶け込みながらも、洗練された印象を与えてくれるでしょう。
未来を見据える三菱重工グループの挑戦
三菱重工グループは、2040年までにCO2排出量を実質ゼロにする「MISSION NET ZERO」を掲げています。「Hydrolution EZY」は、CO2排出量が多い化石燃料ボイラーからの置き換えを促進し、欧州各国のカーボンニュートラル達成に大きく貢献できる製品です。環境に配慮した製品を選ぶことは、私たち一人ひとりが未来にできる大切な一歩と言えるでしょう。
あなたの快適な暮らしと地球の未来のために
環境に優しく、パワフルで静か、そして設置も簡単な「Hydrolution EZY」シリーズは、きっとあなたの冬の暮らしをより豊かに、そして心穏やかにしてくれるはずです。価格はオープン価格で、今冬から順次販売が開始される予定です。新しい給湯暖房機への買い替えを検討されている方、環境負荷の低い製品に興味がある方は、ぜひ「Hydrolution EZY」を候補の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。
