共同研究で目指すスマートリング技術の進化
SOXAIは創業以来、東京大学の山本義春客員教授の知見を得ながら、スマートリングによる睡眠・生理モニタリング技術の研究開発に取り組んできました。今回の共同研究では、この取り組みをさらに発展させ、日常生活の中で自然な形で睡眠、行動、生理状態をモニタリングできるスマートリングのアルゴリズムとアーキテクチャの開発を進めます。
東京大学が持つ睡眠・行動・生理計測環境を活用し、得られたデータをもとにアルゴリズムの高度化を図ります。同時に、SOXAIが開発するデバイスの精度検証も行い、実証実験で得られる知見を通じて、スマートリングによる健康リスクの予測指標を導き出すことを目指します。
専門家が結集する研究体制
この共同研究を推進するため、SOXAIは東京大学大学院教育学研究科をサテライト型の研究開発拠点として活用し、東京大学との連携を強化します。
研究体制には、生体情報学分野で国際的な実績を持つ山本義春客員教授と、メンタルヘルス・睡眠科学を専門とする岸哲史准教授が参画します。
山本義春客員教授は、長年にわたり東京大学で教育・研究に従事し、教育生理学、健康情報学、ストレスマネジメントなどの分野で活躍してきました。2021年からはSOXAIの技術顧問も務め、創業期から同社の研究開発を学術的な視点から支援しています。
岸哲史准教授は、2026年4月に東京大学大学院教育学研究科に着任し、メンタルヘルスや睡眠科学の研究に取り組んでいます。本共同研究では、山本客員教授の生体情報学の知見と、岸准教授のメンタルヘルス・睡眠科学の専門性を融合させ、先進スマートリングによるモニタリング技術の高度化を推進していきます。
睡眠負債という社会課題への貢献
近年、働き方改革や健康経営の推進が進む中で、従業員の睡眠不足解消や睡眠の質向上は、企業にとって重要な課題となっています。厚生労働省の調査によると、睡眠による休養を十分に取れていない人は約3割にのぼるとされており、睡眠不足は生産性の低下や医療費の増加といった社会課題にもつながっています。この共同研究では、このような睡眠負債という社会課題に対し、科学的根拠に基づいた解決策の構築を目指します。
SOXAIのこれまでの実績と未来への展望
日本国内で設立され、スマートリングの自社開発・製造・販売を行う企業の中で、2026年4月時点の調査によるとSOXAIは唯一、創業時からアカデミアとの共同研究を重視し、エビデンスに基づいた製品開発を進めてきました。2025年には東京大学および英国エセックス大学との共同研究により、スマートリングによる睡眠ステージ推定の高精度化を実証し、IEEE Transactions on Instrumentation and Measurementに論文掲載を実現しています。
今回の共同研究により、さらなる技術革新を通じて、日本人の健康課題、特に睡眠課題の解決に貢献できる製品・サービスの普及を目指します。
「SOXAI RING 2」であなたの毎日をもっと快適に
SOXAIは2025年12月10日に、日本発の睡眠管理用スマートリング「SOXAI RING」の新モデル「SOXAI RING 2」を発売しました。この「SOXAI RING 2」は、特許取得済みの光学分野の最先端技術を活用して独自開発された光電容積脈波(PPG)センサー「Deep Sensing™」を新たに搭載しています。
この革新的なセンサーにより、計測精度が大幅に向上し、より深いレベルで身体状態の変化を可視化できるようになりました。日々の体調管理や睡眠の質改善に、これまで以上に役立つことでしょう。
さらに、2025年12月10日時点の主要スマートリングメーカーの公開情報との比較によると、バイタルセンシング機能を搭載し連続駆動時間4日以上のスマートリングにおいて、世界最細の幅6.7mmを実現しています。また、同条件での比較では、世界最長レベルの最大14日間(20〜26号の場合)の継続使用が可能です。これにより、長時間装着しても快適に過ごせるようになり、充電の手間も軽減されます。あなたのライフスタイルに自然と溶け込み、健康管理をサポートしてくれるはずです。
SOXAIは、本共同研究で得られる知見を活用し、より精度の高い睡眠・生理モニタリング技術の開発を進め、「ヘルスケアをライフスタイルに」というビジョンの実現に向けて取り組んでまいります。
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SOXAI 公式サイト








