宮城県民の皆さまへ!「ポケットサイン」に「みやぎ脳トレ」が新登場
2025年12月9日より、みやぎ県民公式アプリ「ポケットサイン」に、脳トレミニアプリ「みやぎ脳トレ」の提供が始まりました。東北大学発の脳科学カンパニーである株式会社NeUが開発し、あの「脳トレ」の第一人者として知られる東北大学加齢医学研究所教授、川島隆太博士が監修しています。
このサービスは、マイナンバーカードの公的個人認証サービス(JPKI)を通じて連携した本人確認情報を、民間事業者が提供するミニアプリと情報連携できる、全国でも初めての事例(実証事業を除く)となります。

脳の健康づくりを、いつでも、どこでも気軽に
高齢化が進む宮城県では、認知機能の低下やフレイル予防、運転寿命の延伸が重要な課題となっています。「みやぎ脳トレ」は、こうした課題に対し、県民の皆さまが日々の生活の中で手軽に取り組める予防策として導入されました。
「みやぎ脳トレ」の魅力とは?
この脳トレミニアプリには、皆さまの脳の健康をサポートするための様々な魅力が詰まっています。
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川島隆太博士監修の科学的アプローチ: 東北大学の研究に基づいた、科学的エビデンスのある脳トレを搭載。頭の回転、記憶、注意、ワーキングメモリなど、前頭前野を効果的に活性化し、認知機能を鍛えることができます。
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手軽に始められるシンプルさ: 「ポケットサイン」アプリからワンタップで利用可能。追加のアプリインストールや特別な登録は不要で、すぐに脳トレを始められます。1日3分から始められるシンプル設計で、忙しい方でも無理なく続けられます。
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継続をサポートする機能: 高齢者の方でも迷わず使える操作性に加え、トレーニングの継続を促すカレンダーや記録機能も充実しています。
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健康寿命・運転寿命の延伸を支援: 認知機能の維持・向上を通じて、健康で長く活動的な生活を送るためのサポートを目指します。社会全体のフレイルや安全運転への課題に、実践的に取り組むサービスです。
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世代を超えて楽しめる: 子どもから高齢者まで、幅広い年代の方が日々の生活に自然に取り入れ、家族みんなで楽しみながら脳の健康を守れます。仕事や学習、家事のスキマ時間にもぴったりです。

「ポケットサイン」が日常と災害時の両方で活躍
「みやぎ脳トレ」が提供される「ポケットサイン」は、マイナンバーカードを活用した本人確認アプリです。防災情報や健康管理、地域ポイント、子育て支援など、県民生活を支える複数のミニアプリが提供されています。
このアプリが日常的に利用されることで、県民生活のDX(デジタルトランスフォーメーション)基盤としての活用がさらに進むことが期待されています。日常的にアプリに触れる習慣は、いざという時の災害への備えにもつながりますし、スマートフォン操作に不慣れな方々がデジタル機器に慣れるきっかけにもなります。
ご利用方法
「みやぎ脳トレ」は、2025年12月9日(火)より提供が開始されています。
- スマートフォンで「ポケットサイン」アプリを起動します。
- アプリ内のミニアプリ一覧から「みやぎ脳トレ」を選択します。
- 画面の案内に従って、脳トレメニューを選び、トレーニングを開始してください。
開発企業について
本サービスは、ポケットサイン株式会社が開発を手掛ける「ポケットサイン」アプリと、東北大学発の脳科学カンパニーである株式会社NeUが開発した「みやぎ脳トレ」の連携により実現しました。
ポケットサイン株式会社
「信用の摩擦をゼロにする」をミッションに掲げ、公的個人認証サービス(JPKI)を活用した自治体公式アプリ「ポケットサイン」などを提供しています。
会社HP: https://pocketsign.co.jp/
株式会社NeU
東北大学加齢医学研究所・川島研究室の認知脳科学の知見と、日立グループの携帯型脳計測技術を融合して設立された脳科学カンパニーです。脳科学の産業応用と人々のQuality of Life向上に取り組んでいます。
会社HP: https://neu-brains.co.jp







