日本初の試みで、言葉の壁をなくす
日本を訪れる観光客が過去最高水準に達する中、多言語対応は依然として大きな課題です。歌舞伎のような伝統芸能や下町の文化体験では、言葉の壁が原因でその魅力が十分に伝わらないこともありました。
このプロジェクトでは、東銀座の象徴である歌舞伎座と、日本の情緒あふれる人力車、そしてポケトークのAI同時通訳技術が融合。人力車に搭載されたAI同時通訳「ポケトーク – Sentio」が、俥夫さんと訪日旅行者の会話を41言語でリアルタイムに通訳してくれます。
これにより、訪日旅行者は地域の歴史や街の魅力を、まるで母語で話しているかのように深く理解できるようになります。また、地元に根ざした俥夫さんにとっても、多言語対応の負担が軽減され、伝えたい文化や街の物語をより豊かに届けられるという、まさに双方にとって嬉しい取り組みです。

ポケトークが提供するAI通訳機ラインナップ
今回のプロジェクトで活躍するAI同時通訳技術は、ポケトークが提供する様々な製品にも活かされています。あなたのビジネスや日常をサポートする、注目の製品をいくつかご紹介しましょう。
AI同時通訳機「ポケトークX(エックス)」
会議室や受付など、対面でのスムーズなコミュニケーションに特化した据え置き型のAI同時通訳機です。両面ディスプレイを搭載しており、お互いの言葉が瞬時に翻訳・表示されるため、自然な対話が成立します。
高感度マイクによる精緻な音声認識や、人の存在を感知して自動で画面が起動するスマートセンサー、会話履歴をワンタッチで消去できるプライバシー設計など、公共空間でも安心して使える工夫が満載です。

-
販売開始時期: 2026年を予定
-
価格プラン:
-
月額レンタルまたはサブスクリプション:10,000円(+税)/月
-
年額レンタルまたはサブスクリプション:100,000円(+税)/年
-
買い切りプラン:200,000円(+税)(※2年間・3年目以降は70,000円(+税)/年)
-
AI同時通訳「ポケトーク – Sentio (センティオ)」
ウェブブラウザ上で利用できるサービスで、まるで専属の同時通訳者がいるかのように、相手の話す41言語を76言語の音声とテキストでリアルタイムに通訳してくれます。スマートフォンやパソコン、タブレット端末があれば、オンライン会議はもちろん、対面での会話にも活用できます。

詳細はこちらで確認できます。
https://pocketalk.jp/forbusiness/livetranslation
AI通訳機「ポケトークS2」
2024年10月に販売を開始したばかりの最新機種です。91言語を音声・テキストに、1言語をテキストのみに翻訳可能。従来機種よりもWi-Fiがなくても通信可能な国と地域が拡大し、世界170以上の国と地域で、Wi-Fiのない場所でもそのまま使えるモバイル通信機能を内蔵しています。
バッテリーの持続時間も大幅に改善され、あらゆるシーンであなたのコミュニケーションを強力にサポート。さらに、「ポケトーク アナリティクス」との連携によりセキュリティ面も強化されており、個人利用はもちろん、企業や団体、自治体での導入にも安心です。

詳細はこちらで確認できます。
https://pocketalk.jp/device
「言葉の壁をなくす」未来へ
ポケトークは、「言葉の壁をなくす」ことをミッションに掲げ、AI同時通訳が個人の利便性を超え、社会インフラへと発展することを目指しています。今回のAI同時通訳搭載の人力車の走行は、伝統文化、技術、そして街が連携する新しい観光のかたちを検証する第一歩となるでしょう。
言葉の壁を気にすることなく、心ゆくまで日本の魅力を堪能できる日が、もうそこまで来ています。ぜひこの機会に、東銀座で新しい人力車体験を試してみてはいかがでしょうか。








